アイドルVol.14(終わり)

大学生になった僕は解散コンサートに立ち会えなかった思いを引きずっており、3年の学園祭で伊藤蘭を呼んでトークショーができないか模索しました。

  ちなみにアナウンス研究会というサークルに所属していて、学園祭の時は大隈講堂の前広場にサテライトスタジオをを作り、一日中、公開番組を放送(?)して居たのです。

80年に映画「ヒポクラテスたち」で芸能界に復帰していた彼女を辿るとまだ正式な事務所には所属しておらず、キャンディーズのファンが作った施設応援団のような組織、全国キャンディーズ連盟の会長をしていた方(名前を忘れてしまった)がマネジメントというか連絡元になっていると聞き、お話しましたが残念なことに断られてしまいました。

 ちなみにまだ諦めてはおりません/
 「 おんがくばか」にご招待してインタビューしたいものです。Live活動されていますからね。

  結局というかその時は、フジテレビの日曜夜の人気番組「アイ・アイゲーム」でアシスタントを務めていた川島なお美さんを招聘したのでした。 今のようにSNS拡散はできなかったのですが、さすが、大隈講堂前はたくさんの学生やファンで大盛り上がりでした。

 さて、これからまた新しいアイドルに出会え、夢中になることもないとはいえません・・・。   

 しかしながら、求める側のピュアな気持ちがないと自分の本当の「アイドル」は現れないし成立しないものです。

 
  また冒頭に書いた音楽業界に入る動機ですが、幸か不幸か業界に入ってからというもの、ロック畑、JPOP畑にしかおらず、いろいろ経験して大人になった今は、もうアイドルを作ることは、、、いいかな〜。