新御三家 Vol.9(最終)

 この新御三家がもちろんすごい人たちなんですが、その後も城ミチルやあいざき進也などなどアイドルと称する男の子が山のようにデビューしましたが、頑張って1曲は売れても、決して彼らを追い越すことはなく、四番手五番手から上に行くことはありませんでした。

 そうこうするうちにソロ・アイドル時代はフェイドアウトして行くのです。
 ただその時代の中でも、この3人はアイドルという言葉は別にしても、ソロ・アーティストとして長く芸能界で活躍してきました。
 
 郷ひろみも野口五郎も還暦をこえ流石にベスト10の世界からは遠ざかりましたが、二人とも現役です。
 郷ひろみはいまだにルックスとパフォーマンスは昔と見劣りしません。
 その秘訣を問われて「24時間郷ひろみでいること」と答えていました。こんなこと言ってみたかったなー。

 そういえば少し前に仕事先から使いませんか? と言われた「テイクアウトライブ」と言う音楽関連のアプリは野口五郎が発案者で特許も取得しているということで、そう言った才能もお持ちかと。
 しかも今の時代に合ったアプリです。なんといってもカックラキン! ですが。

 最後にご存知の通り西城秀樹は難病に倒れました。
 3人の中では一番ライブを重視しスタジアムでの野外ライブを数多く行ったりアジアにも進出して大人気でした。
 晩年のステージ上の車椅子でYMCAを歌う姿は心の奥底に響きました。合掌。